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美しい音を感じる心は人間の理性ではなく、その人の鋭い感性で
受け止めるように、ピアノづくりも、理論では計り知れない不可思議
な音の世界です。


生きた音楽や素晴らしい音を語るのは難しいものです。
音は、あっと言う間に時空間の中に消え去ってしまい、後には何も
残りません。
だからこそ、より良い音色に満ち溢れた本当の楽器が必要です。



シュベスターピアノは1929年以来の伝統に培われたピアノづくりの
ノウハウを生かし、素材選びから独自の基本設計、精巧な組み立て、
調整・調律・整音に至るまで音にかかわる全てを、名工ともいえる熟
練した技術者の繊細な目と耳が音楽のための音に仕上げて行きます。



「これで良い」 ではなく、「これしかない」 という技術者達のピアノ作りへ
のこだわりと熱い情熱が、シュベスターの1台々々に感動の音となって
息づいています。




昭和4年、第1号のシュベスター
ピアノを田園調布の病院に納入。
現在は武蔵野音楽大学楽器博
物館に 「グランドピアノG60」 と
同様に保管されています。

シュベスターピアノは1929年に誕生しました。
現在も活躍している国内メーカーとして3番目に古い
歴史をもち、手づくりの伝統を守りつづけています。
シュベスターとは、ドイツ語で 「姉妹」 の意味です。
その繊細で艶のある音色はヨーロッパの伝統を受
け継いでいます。
現在では珍しくなっている 「すべて手づくり」 のピア
ノを守り、生産台数を限って、質の高い、表現力に
卓越した音色を保っています。

 

               

抽象的な音の世界。
いいピアノ、いい音といっても、
大きく響けばいいというものではありません。
ささやくようなピアニシモ。
堂々としたフォルテシモ。

 

弾き手の指のタッチそのものを忠実に表現する、
そしてアルトからソプラノの幅広い音域が正しく揃
い、それぞれの音域で音の特徴が充分表現できる
ことが大切です。

   
低音域は力強く伸びがある、
中音域はチェロを思わせる響きがある、
高音域にかけては旋律が表情豊かに、
それぞれの音域で確かな音を奏でるシュベスターは、
良い音のための必須条件を備えています。

良い音のためには、一つ一つの素材とそれを組み合わせる基本設計が重要。
ピアノをしっかり支える支柱、音の心臓部の響板、共鳴効果の重要なポイント
フレーム、弦を打って音を出すハンマー、指先の細かなタッチを忠実に伝える
アクション。
それぞれの素材の吟味はもちろん、フォルムや構造を少し変えるだけでも音
  が変化するこれらのパーツを入念に、しかもピアノ全体としてのマッチングを考慮して、熟練した手と鋭敏
  な目と耳で総合的にいい音のピアノにじっくりと仕上げていきます。


  シュベスターピアノは、いたずらに合理的な生産方法や設計に走らず、職人気質の技術者の手づくりによっ
  て台数を限って生産されます。