◆ 中学生・高校生にとってのピアノレッスンとは?
中学生・高校生にとってのピアノレッスンって、いったい何なのでしょう。
受験のための勉強や部活動との両立は、とても大変ですよね。
毎日、どのくらいの練習時間が必要なのでしょう。
また、どんな内容の練習をすれば良いのでしょう。
ピアノが上達するためには、やはりピアノに向かって練習することしかありません。
でも、“時間を無駄にしているだけ” のような練習方法では、いくら頑張っても上達はしませんよね。
では、無駄のない練習方法って、いったいどんな練習方法なのでしょうか?
◆ 音楽大学進学志望の場合
最初に先ず、自分にとって “ 何が大切なのか!” を考えてくださいね。
あなたは、毎日を 「 音楽 」 にうずもれれたような生活が出来ますか。
一番の大敵は、なんといっても惰性 (だせい) と怠惰 (なまけ心) です。
身体 (からだ) と精神の姿勢 (張り詰めた態度など) を鏡に映してみましょう。
ピアノを弾くことやピアノを通して学ぶ事は、音楽を学ぶ者にとっては避けては通れません。
理由は、なんと云ってもピアノは、「音楽」の中の基本中の基本だからです。
間違った練習方法に明け暮れしている人が多いのも目立ちます。
あなたの練習方法には、無駄や間違いが無いかどうか、あらためて確認してみる事をお勧めします。
先ずは、精神的にも楽しみながらピアノに向かい、そして親しんで欲しいのです。
◆ どんな練習が必要なの?
10人の人が、同じカリキュラムで同じ練習をしたとして、同じ結果を得ることはできないように、一つの和音を聞いて、そこで聴いていた人みんなが、口々に
「 きれいな音 」 と、言ったとしても、果たしてその “ きれいな音 ” とは、その人にとってどのように
“ 綺麗 ” だったのかが問題なのです。
「 十人十色 」とも言いますが、人はそれぞれに異なった感じ方をして当然です。
だれかが 「 青 」 だ!っと思っている色は、ひょっとしたら、あなたには違う色彩に映っているかも知れませんょね!
しかも同じ 「 青 」 にも複雑に何種類もありますから、あなたはその色を単純に “ 青 ” だとは認識しないかも知れません。
つまり、正しい練習方法だといわれている方法や手段には、ひとそれぞれによる、いろいろな方法や手段が考えられるだろうと思えるのです。
そのような考え方で見た場合、すべての生徒が同じカリキュラムに沿って練習する方法の中から、あなたに最適な練習方法を見つけ出すのは大変な事になります。
また、これはソックリ、先生にとっても同じことがいえるでしょう。
みんなに同じメモリの物差しを当てはめてしまって教える、ということが、ひょっとしたら大変に間違った“ 無駄
” や “ 無謀 ”な事なのではないかとも思えるのです。
世界でたった一人のあなたです。 だからご自身で、そんな部分を大切にしなければいけないでしょうし、たいせつに考えてほしいですね。
そのためには、あなただけのための “ カリキュラム ” が必要なのではないでしょうか。
どんな物事にでも、必ず、上達への近道と云わていれる “ コツ ” がありますね。ピアノ練習や技術習得にも、やっばり練習には “ コツ ” があるのです。
ピアノが大好きならば、必ずピアノは上達します。
ただ、あくまでも無理はしないことと、毎日少しずつでも良いですから、しっかりとした目標を立てて、自分自身でシッカリと守りきることも大事です。
ステージのチャンスは、けっして逃さないようにしましょう。
他人(ひと)の前で弾くことは、だれにとっても上達するための最大の近道であることだけは確かです。
◆ 人間(あなた)の身体(からだ)って、とっても正直なのです。
少しでも身体に無理をかけた弾き方をしていると、すぐにその部分から痛みが出てくるのを感じたことはありませんか?
指の関節部分から始まって、腕や肘、そして肩や首から頭痛などに、苦しめられたりした経験は、ありませんでしたか?
でも本当に怖いのは、完全に壊してしまってからでは治らない、ということなのです。
健康で、そんな無理にも耐えられるうちは平気で無理を続けてしまいます。
が、 どんなに長時間の練習ではあったとしても、痛みを感じるようでしたら要注意です。
すぐに弾くのを中止して、原因の追求と、前後の対策を考えるべきでしょう。
ピアノに対して目的をもって取り組んでいるあなたには、充分に気をつけてほしいのです。 いったん健康を損ねてしまってからでは、もう、とり返しがつきません。
◆ ご相談をお受けしています。
ピアノがなかなか上達しない。 今よりももっと上手くなりたい。
自分だけのカリキュラムを作りたい。
または、将来への悩みなど、どのようなことでも、ご相談に応じています。
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