なんせ言葉(発音)がまだ不鮮明なのですが、右手と左手の区別が明確に認識できるようになりました。正確なテンポで左右のリズム打ちを練習中です。まともなレッスンが可能になるまでには、もう少し時間が必要です。それでも一生懸命質問をするようになりましたし、楽しんでピアノの前に座ってくれるので、音符を覚える様に成れる寸前までは辿り着いています。
2016.02.06 指導担当者の言葉◇

と も き くん(平成23年11月生)・ピアノを始めた時・平成27年11月
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まだ、レッスンが可能かどうかの様子見試行中の真最中!それでも、ドイツ音名で「C(ツェー)音、D(デー)音、E(エー)音」の右手3音と、左手での「C(ツェー)音、H(ハー)音」まで覚えてくれました。彼にとっての1回毎のレッスンでは、予定通りのカリキュラムを消化して行けそうなので、とても楽しみにしています。この調子でのままで進めれば、3月の「おさらい会」までには単音でも簡単なメロディーが弾けそうです。
2016.01.12 指導担当者の言葉◇ |
◆ご質問やお悩みは、直ぐに解消してしましょう
◆タイミングを見逃さないで!
どんな事を始める時でも、スタートのタイミングを見極めることはとても重要です。
種をまくのに時期があり、肥料をやるのに時期があり、刈り取るのにもその時期があります。そしてその間、適切な肥料を適切な時期に適切な分量与えながら、
時には夏の強い日差しにさらし、乾いた後はたっぷり水をやる。 時には台風から守るべく囲いをつくったりと、愛情をもった適切な処置が立派な作物を作る結果を結びます。
子育てにおいてはお母様が、ご自分の子供の成長過程における適正な成長を冷静に見つめて、そのつどタイミングを逃さずにいることがとても大切ですね。
どうか、大事なお宅のお子様に最適な教育方針を立ててあげてください。 ◆音楽は楽しいもの
成長するにしたがって、自然と子供の中に競争心が芽生え、「○○ちゃんには負けたくない!」 というライバルができて、子供同士切磋琢磨する。 これは資本主義社会に生きる者にとっては、お互いに高めあっていくことにつながり良いこと
かもしれません。 また、「わぁ、あの子上手だなぁ」 と子供自身が感じ、「あんなふうに弾けるといいな」 と、がぜんやる気がわいてくる、というのも素晴らしいことですね。
しかし、お母様がよその子供と比べてみたり、無意味な競争心をお持ちになられたり子供にまでもそれを煽ってしまうようなことはいけません。
幼年期の子供の世界はお母様一色です。物事の価値判断を形成するのは、お母様の子供に接する姿によって決められるといっても過言ではないでしょう。
その大事な時期に、“この音きれい” “何だかワクワクするメロディだなぁ” というところに始まり、“鍵盤をたたいてもっときれいな音を調べてみよう” “ワクワクするから手をたたいて足を鳴らしてみよう”
といった、いわば本能から生じる部分を大切に育てたいものです。 お母様が、「○○ちゃんはもうあんなに上手なのに」 などという態度を示してしまうと子供にもその気持ちが伝染してしまい、ピアノに接するときに憂鬱な気分が芽生えだします。そして、いつしか子供の心の中で、“音楽は憂鬱なもの”と位置付けられてしまうことになりかねません。 ◆子供はひとりひとり違います
ひとりひとりの顔が違うように、親から受け継いだもの、育ってきた環境や感じ方は 皆一様ではありませんね。ましてや音楽のように、感性の部分を養い育てようとする
ものにおいては、学校教育のような協調性を重視するものとも違います。 それどころか、その個人の中に眠っている、“人と違う部分” “自分だけの何か” を
育てる作業が必要となります。 ですから、音楽を通じて、“内面に潜む目に見えない部分を養い育てる” ためには、 出来合いのカリキュラムでは無理が生じてしまうことになります。
◆その子だけの、その子のためのカリキュラム
それならば、その子だけのための適正なカリキュラムが必要な筈です。 もしも、身近に見つけられない場合は、たったひとつだけのお宅のお子様だけの為
のカリキュラムをつくる必要があるでしょう。 岐阜音楽院では40年の実績に基づいた、“その子だけの、その子のためのカリキュ ラム” に沿った指導をしております。
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