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第31回目のレッスンでは、教本
“グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン20”
に入ります。
ここでは、31回目と32回目の2回をかけてレッスンをしていただきます。 |

【P46】
★右手で弾く “2点D”
ここでも、新しい音符(音)が出て来ました。高音部の
“D音=デー(レ)”
です。正式な名称は、“2点D=デー(レ)” と呼ばれています。
今まで、真ん中(中央の)
“C音=ツェー(ド)” は、正式には
“1点C=ツェー(ド)” と呼ばれる決まりになっています。
ここで新しく出て来た “2点D=デー(レ)” の次に右手で弾く
“C音=ツェー(ド)” は、“2点C=ツェー(ド)” と云うのが正しい名前でした。
この教本では、新しい音符(音)が出て来てくるところは、非常にやさし
く弾ける曲になっています。
弾くことだけには苦労をしないですむようになっている代わりに、新しく覚
えることに重点が置かれているからです。
音符と音程とを確実に覚えてしまうまで、あせらないでしっかりと練習
して欲しいとの願いからです。
「たのしむ曲
13 “まねっこしてる”」 は、中央の “1点C=ツェー(ド)” から
始まる “1点C音階” と呼ばれている “音階” と、
“2点C=ツェー(ド)” 以上の音階 ( “2点C音階” と呼びます)までの
復習と、指使いの練習と復習を主目的に作られています。
両手の “1指(親指)” から始まって、順番に “2(人さし指)”、“3(中指)”、
“4(薬指)”、“5(小指)” まで、題名のとおりにまったく同一番号の
“指使い” で弾くようになっています。
“タッチ” や “指番号” に細心の注意をはらいながら、ていねいに練習してく
ださい。
もしも練習に飽きてしまったら、ぜんぜん別の場所に移動して練習して
見てもよいでしょう。黒鍵だけに移動しての練習などは、子供達の好奇
心とお遊び感覚を刺激して、喜んで弾いてくれたりもします。
暗譜ができた場合も、他の適当な場所に移動して、手首を安定させた
ままで、指先だけを動かして弾けるようにしてみてください。
「たのしむ曲
14 “かっこう”」 は、“4分の3拍子”の復習です。
ここでは、最初の音符 “2点D=デー(レ)” の上に、
“>” [アクセント記号]=(強調して)が付いています。
原則的には “1拍目は強拍部” ですので、わざわざ “アクセント記号” を付
ける必要はありませんが、3拍子のリズム感を養う目的があります。
いちばん最後の左手で弾く2つの音、 “無点G音(ソ)” と、“無点H音(シ)”
は、“重音”[じゅうおん]=(2つの音を同時に弾く)ことを意味しています。
このように “重音” を弾く場合には、2つの音がバラバラにならないように気を付
けましょう。
重音の楽譜を読む時には、必ず、下の音符(この場合は無点G音)から
先に読みます。つまり、“G=ゲー(ソ)・H=ハー(シ)” と読むことになっ
ています。
ピアノ教本 レッスン21
(P52)
第33回目のレッスンでは、教本
"グー・チョキ・パーめばえ" の "レッスン21"
に入りました。“括弧1.” と “括弧2.”
以外は復習です。 |
楽譜の2段目(下の段の3小節目=最初からの通算では7小節目)
に、
括弧1.と表記されている部分があります。
最初から弾き初めて、「一回目は “括弧1.”部分を弾きなさい」 と云う意味
ですが、“括弧1.”が終わり、通算8小節目に、“リピート記号” が現れました。
もちろん一番最初に戻ります。
そしてもう一度(2度目)繰り返して弾いて来ます。2回目になりますので、
一回目の “括弧1.” 部分の2小節は弾かないで飛ばして、
“括弧2.(9小節目)”の方を弾きます。
次に、“括弧2.” では、最後に “終止記号” が記されていますので、この曲の
終わりに達しました。
つまり、この曲は全部で
“16小節” の曲として作られていることになって
います。
“括弧1.” と記されている場合には必ず、“リピートがセット”
されてい
ます。
ここでは、いちばん最後に
“附点2分音符” が現れています。
“2分音符” + “4分音符” の “3拍分の長さ” を意味する音符でしたが、
覚えていたでしょうか?
もしも忘れていたら、「たのしむ曲7」と「たのしむ曲8」 を練習し直して思い出
してください。
ピアノ教本 レッスン22
(P53)
第34回目のレッスンは、教本
"グー・チョキ・パーめばえ"の "レッスン22" の、
「ぴょんぴょんはねよう」 です。 |
目新しいこともありませんので、たいした苦労もなしに弾けるでしょう。
しかし、本来のここでのポイントは、“スタッカート奏法” の習得なのです。
右手が
“スタカート奏法”、左手は “レガート奏法” が理想です。
正しい“タッチ”を守っていないと、“スタッカート奏法”
は困難かも知れません。
最近普及している “電子楽器機器” でも、難しいかも知れませんので、
音符の上に書き加えるべきはずの “・” 記号が省かれています。
“・”
記号は、“スタッカート記号(“スタカート”とも云う)”と一般的には
呼ばれていて、“短く弾く” とか “音符の半分の長さで弾く” などと言
われています。
しかし、あくまでも感覚的な意味合いが強いようなので、子供達には、
ぴょんぴょんと飛び跳ねるような気持ちで弾いてほしいです。
この曲の始めには、“C”
を変形したような記号が書いてありますが、
これは “4分の4拍子の省略記号” でした。もしも忘れてしまっていた
ら、教本 "グー・チョキ・パーめばえ"の、“レッスン14−B(P31)” を開
いて見てください。
ピアノ教本 レッスン
24 (P55)
第35回目のレッスンでは、教本
“グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン24”、
「ふうがわりなメロディー」 です。
(“レッスン23“、「ふうがわりなリズム」 は次回になります。) |

【P55】
★左手で弾く “無点F” と
“無点E”、“無点D”
左手の“4分音符”が“第3線”であることを重視
一度に3つも新しい音符が出て来てしまいました。
“無点D=デー(レ)” と “無点E=エー(ミ)”
、“無点F=エフ(ファ)”
ですが、「たのしむ曲13」(教本 “グー・チョキ・パーめばえ” P49 「まねっこして
る」) と同じ弾き方ですので、けっして難しくはありません。まったくご心配にはお
よびません。どうしてもご不安な場合は、もう一度、 「たのしむ曲13」を見直し
て頂くと良いでしょう。
指番号やタッチの確認と両手の位置が少しだけ離れていることが特徴なだ
けで、その外はいままでに学んで来たことばっかりの総決算とも言えるでしょ
う。正確なリズムで弾けることにポイントをおいて頂けると理想です。
ピアノ教本 レッスン23
(P54)
第36回目のレッスンでは、教本
“グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン23”、
「ふうがわりなリズム」 です。
(“レッスン24“、「ふうがわりなメロディー」 と順番が逆になります。) |

【P55】
★左手で弾く “下1点H” と “無点C”
左手の
“付点2分音符” と “4分音符” 、
右手の “4分休符” の、リズムのアンバランスに注意。
ここでも2つの新しい音符が出て来ました。
左手で弾く “無点C=ツェー(ド)” と
“下1点H=ハー(シ)” です。
左右のリズム取りが難しいようですが、弾けるようになってしまうと、楽しんで
弾いてくれる子供が多いです。
技術的には、けっして困難な曲ではありまぜん。あくまでも左手の
“下1点H=ハー(シ)” から “無点F=エフ(ファ)” までの4つの音と、
右手で弾いている、“1点G=ゲー(ソ)” との対比感覚の問題です。
ピアノ教本 レッスン25−A
(P58)
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第37回目のレッスンは、本来ならば、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” のP56、
「たのしむ曲15 “おいかけごっこ”」 のはずですが、この曲は大変に難しいので、
次の、レッスン25−A「ハイドンの “びっくり” より」 と、レッスン25−B「ぞうさんの
おやこ」 のレッスンを先にします。
今回は、レッスン25−A「ハイドンの “びっくり” より」
を練習します。
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【P58】
★“下1点C”と“下1点G”
★“2分の2拍子記号”
ここでは、“2分の2拍子”
の “拍子記号” が、初めて出て来ました。
今までは “4分音符” を中心にして考えられていましたが、ここでは
“2分音符” が “基本の音符(長さ)” に指示されていました。
“4分の4拍子” や “4分の3拍子” では、“4分音符” を “1拍” として数え
ていましたが、ここでは “2分音符” を “1拍” と数えます。
つまり、“4分音符” は “半拍” になってしまいました。
新しく出て来た音符としては、左手で弾く
“下1点G=ゲー(ソ)” の
“2分音符” と、最後の小節にも “4分音符” それぞれ1つです。
もうひとつは、1小節目、2小節目と4小節目に左手で弾く
“下2点C=ツェー(ド)”の“2分音符” と、最後の小節にある“4分音符”
です。
もうひとつの目新しいところでは、3小節目の2拍半目(4拍子の場合は4拍目
に当たります) に書き表されている、
“右手で弾く “無点H=ハー(シ)” の “4分音符”
です。
全部の音符の
“竿(棒)” が上についているのも初めてです。
いろいろな部分で、今までとは違った書き表し方がされていますので、
注意が必要です。
ポイントは
“3小節目” だけです。
譜面上(弾くだけ)が簡単な時には、別のところに指導ポイントが置かれ
ていますので、くれぐれもご注意して頂きたいと思います。
“指使い” の観点からも、3小節目で工夫が必要です。
ピアノ教本
レッスン25-B (P59)
第38回目のレッスンは、教本
“グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン25−B”、
「ぞうさんのおやこ」 の練習をします。
またまた譜面上に見慣れない記号が現れてきました。 |
【P59】
★上下段とも “ヘ音記号” スタート、
途中から “ト音記号” に変更。
★“2分の2拍子記号”の“省略記号”
一段目の最初の記号が、上下両方ともに
“ヘ(F」音記号” です。
次に書かれているのは、“4分の4拍子記号の省略記号”
Cの真中心に縦線
が入っている記号です。
この記号は、前のページの同じ場所に書かれていた、
“2/2(2分の2拍子)記号” と、まったく同じ意味を持っている
“2分の2拍子” の “省略記号”です。
右手で弾く、上段の
“4分音符・1点C音(ド)” の “竿(棒)” が、下向きに
なっていますが、やっぱり、右手で弾きます。
“竿(棒)”
が下向きになっていても、上段5本線の中央(第3線)を境
にして、第3線以上にある “音符の竿(棒)” は、下向きに書き表す約
束(記譜法)になっています
記譜法=楽譜に音符を書き表す時に守り、譜面として完成
させる方法
左手で弾く下段の5本線の場合でも記譜法は同様です。
最初の “下1点C音(ド)” の “2分音符” の “竿(棒)” は、上向き
に付いています。それでもやっぱり、左手で弾きます。
けっして両手を交差して弾くような、とんでもない意味ではありません。
あわててしまい、かなりのレベルに到達している人でも間違えてしまう
場合もありますので、ご注意ください。
上段の4小節目最後に、“ト(G)音記号”
があります。“リピート記号” のす
ぐ前です。「ここから後に出てくるすべての音符は、“ト(G)音記号” で読んでく
ださい」 ── という意味です。当然2段目上段では、“ト(G)音記号” が書
かれています。
そして、2段目上段最初の音は、“上1点C音(ド)” で、1段目上段最初の
音とまったく同じ、“上1点C音(ド)” なのです。
1段目の最後(4小節目)のすぐ下には
“Fine” と記されています。
2段目の最後(8小節目)のすぐ下には “D.C.” と記されています。
教本 “グー・チョキ・パーめばえ” のP33、“レッスン15” 「はしのうえで」 で覚
えた “最初に戻る記号=ダ・カーポ” と “ここで 終る=終了記号=フィーネ”
または、“フィニッシュ”の復習です。
下段の4小節目最後に
“ヘ(F)音記号” が書かれています。
当然 “D.C.” で1段目上段に戻ると “ヘ(F)音記号” が書かれています。
この際には、指使いに問題が発生してしまいますのでご注意ください。
“仮終止線=細い縦の2本線” のすぐ前です。「ここから後に出てくるすべて
の音符は、“ヘ(F)音記号” で読みなさい」 という意味です。
ピアノ教本 れんだん
(P60〜P61)
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第39回目は、これから以降のレッスンについてのご説明になります。
教本 “グー・チョキ・パーめばえ” は、一部を除いてひととおり終わりました。
残すところは、「たのしむ曲15 “おいかけごっこ”」と、最後の、
「れんだん “かえるのうた”」の2曲だけとなりました。
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「たのしむ曲15
“おいかけごっこ”」 は次回にまわして、ここでは、
「れんだん “かえるのうた”」 をご説明いたします。
“低音部パート”
については、まったく目新しい部分はありません。
全部今までに学んで来た事の復習ばかりです。
良く知られている曲ですので、簡単に弾いてしまう事でしょう。お母さま方も、
少しだけの練修をしてさえくだされば、容易に弾けると思われます。
お子さまとご一緒になって “れんだん” を楽しんではいかがでしょうか?
こうした機会をつくられると、子供たちは最高に喜ぶことでしょう。
“高音部パート”
(P61)の方は、新しい音符(音)のお勉強が残っています。
まず、両手のパートとも、“ト(G)音記号” になっています。
上段3小節目に、たった一つだけ出ている新らしい音符の、
“上2点A音(ラ)”が“ ヘ(F)音記号”の“上1点C音(ド)”とそっくりですので、
惑わされないようにして下さい。
1小節目は、“上2点C音(ド)”
から始まっていますので、“D音(レ)”、
“E音(ミ)”、“F音(ファ)” と、単純に並んでいる1小節目は簡単に弾けてしま
うでしょう。
問題は、3小節目の “上2点E(ミ)” から、“F音(ファ)”、“G音(ソ)、
“A音(ラ)、の “指使い ”にひと工夫が必要です。
3小節目最初の “上2点E(ミ)” を、“2指(人さし指)” からスタートさせるこ
とが、“ここでのポイント” です。これだけに注意して頂ければ、後は何も苦労な
どはありません。
ピアノ教本 たのしむ曲15
(P56〜P57)
第40回目のレッスンをもちまして、、ピアノ教本
“グー・チョキ・パーめばえ”
はひととおり終了となります。
ここでは、最後に残した、「たのしむ曲 15 “おいかけごっこ”」
についてのご説明
をさせていただきます。 |

この曲については、とっても難しい曲としなくてはならない子供と、いとも簡単に
弾いてきてしまう子供との、両極端に別れてしまいました。
「今すぐに弾けなくても当然だ」
── と思って頂いても、全く間違いはあ
りません。ピアノを習い始めてから、相当なテクニックを身につけてしまう
2年から3年くらいの期間が経過してからでもよいので、思いついた時に
でも弾いてみてください。
左手は、全部2つの音を続けて同時に弾いています。
指使いは、下の音が “5指(小指)”、上の音が “1指(親指)” です。
2小節目には、右手で弾く
“無点H音(シ)” の “4分音符” があります。
3小節目と4小節目の
“上1点D音(レ)” の “全音符” は “タイ” で結ば
れています。
3・4小節目、7・8小節目、最後の小節(16小節目)の
“全音符” は、
“4拍分の長さ”を 正確に延ばすことに注意が必要です。。
右手1小節目、“上1点A音(ラ)”
を “5指(小指)” でスタートすると、順番
に隣の指を使って弾いて行った結果、2小節目(1拍目)の“上1点D音(レ)”
は、右手の “1指(親指)” で弾くことになります。
さぁ〜・・・っ大変です。指が足りません。
ここで登場するのが、“指くぐり奏法”です。
“上1点C音(ド)”から“上2点C音(ド)”までの音階を弾くためには、ど
うしても習得しなければならない基本的なピアノ奏法の一つです。
“上1点D音(レ)”
は、右手の “1指(親指)” で弾いています。
次の2小節目(2拍目)“上1点C音(ド)” は、“上1点D音(レ)”
“1指(親指)” の上を右の “3指(中指)” が越えるようにして弾くことになるの
が約束です。
次の “無点H音(シ)” は、右の “2指(人さし指)” で弾きます。
これは、とっても大切な基本ルールですので厳守して下さい。
子供達の指は柔軟ですし、とんでもないほど器用に動きます。
任せておくと、途方もなく吃驚するような勝手な方法で弾いてしまうの
で、たいせつなことを守ってもらうのも、けっこう大変です。
ゆっくりとしたスピードでキチンと始めて、正確に弾けるようになったら、
題名のとおりに、すこしでもスピードを速めてみましょう。
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1年間もの長い間、いろいろとご無理なことも申し上げましたが、
ご協力をいただきまして、本当に有難うございました。
こころから感謝を申し上げて脱稿とさせていただきます。
尚、ご質問やご感想等がございましたら、
いつでも、どんな小さなことでも、お気軽にご連絡をください。
ご使用になられました結果も含め、その後のお子様のご様子等も
併せてお知らせ願えれば嬉しい限りです。
心よりお待ちしております。
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