文頭についている記号のご説明
各レッスン内容をご説明しています
新しく出てきた事がらです
注意して欲しい事がらです
補足事項です
    ピアノ教本 レッスン14 (P30〜P31)

第21回目のレッスンでは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン14”
を、前回(第20回)に引き続きレッスンしていただきます。
内容は前回(第20回)と同じです。

    【P30】 ★“2分音符” ★“スラー” ★ “タイ”
      【P31】 ★“2分休符”   
             右手の5指(小指)からスタートしても良いです。
               続けて右手で弾く “G音=ゲー(ソ)” は、
               2(人さし指)、3(中指)、4(薬指)、5(小指)として
               くださっても結構です。
               “指使い” は、工夫してください。

 今までは “4分音符” と“ 4分休符” だけでしたので、1小節を「1.2.3.4」、
  と数えて来ました。が、“レッスン14” では、いよいよ “2分音符=4分音符が
  2つ分の長さ” になります。
  “4分音符”4個が入っている1小節(4分の4拍子)に変わりはありませんので、
  今までどおりに1小節を「1.2.3.4」、と数えましょう。

 ただし、1.2.までの2拍分の長さが “C音=ツェー(ド)” です。
  そして同じように、3.4.の2拍が “D音=デー(レ)” になります。
  “4分音符” だけだった今までと同じテンポで弾いて見ると、非常にゆったりとし
  た感じになります。
  これは、おなじ速さであっても、曲の流れとしては、ひとつの “音符” に、2倍の
  時間が必要になっているからです。

 ここでは、新しく “スラー”=( 二個以上の音符を弧線でつなぎ、その弧線の
  区間の音をレガートで演奏することを指示するもの ) と、
  “タイ” =(同じ高さの二音を結ぶ譜面上の弧線。この場合二音を連続した
  一音として演奏することを示す)、そして“2分休符記号”が出て来ました。
  “スラー”は、一段目のように沢山の音にかかっている場合と、2段目に出てくる
  ように2つの音だけにかかっているケースがあります。

     同じように見える “スラー” の記号でも、2段目の最後の小節
      (4小節目)に出ている “C音=ツェー(ド)” から “C音=ツェー(ド)”
      へと、同じ音に書かれているケースに限っては、“タイ” と言い、
      “スラー” ではありません。

     “タイ” は、同じ音同士を結んでいるもので、最初の音は弾きますが、
      2つ目の音符は弾きません。
      つまり、4拍分全部を一つの音符が延ばしている音符
      (“全音符” と呼びます)と同じ意味を表しています。

       2つ目の“C音=ツェー(ド)”は弾かずに、2拍分(4分音符2個分)
        の長さだけを守ることになっています。
 
     “スラー” の意味には、スラー奏法(レガート奏法)の意味も要求され
      ています。つまり、スラーで結ばれている音同士は、いくつあっても
      ブツブツに切れてしまってはいけません。
      歌っていると判ると思いますが、一段目では、音に切れ目がありません。
      途中で息をしてはいけないのです。

    音楽では、一息で弾いたり歌ったりする部分のことを “フレーズ”
      と言いますが、この “フレーズ” については、どんなピアノ楽譜を見てい
      ただいても、まったく書き表されてはいませんので、ご注意ください。

    おなじように、息をする所のことを “ブレス” と云いますが、こちらも
      “フレーズ” とおなじで、譜面上にはいっさい書き表されていることは
      ありません。 (* 演奏者自身が、メモすることなのです。)

 表題 “スラーとタイ” の課題曲 B 1段目の最初に書かれている
  “G(ト)音記号 ”に続いて“C” のような記号がありますが、この記号は今まで
  同じ場所に書かれていた “4分の4拍子” の “省略記号” です。
  この記号の意味は、“4/4” と書き表されている場合とまったく同じです。
      
 表題 “スラーとタイ” の課題曲 B 2段目の最後に書かれているのは、
  “2分休符” です。“2分休符” とは、“4分休符” 2つ分と同じ長さ分だけの
  “休符記号” ですので、「うん!」「うん!」 と、正確に歌ってもらいましょう。
  
 たのしむ曲 4 の “ハンモック” と “チョットはねよう” の2曲は、音符を覚える
  意味でも、音程を覚えることなどからも、とっても大切な復習になっています。
  毎日大きな声で、しかも正しい音程で歌いながら練習しておいてほしいです。
  “4分休符”は、「うん!」 と、言って歌ってもらって下さい。

 以上のことを第20回目と21回目の2回に分けて行ないます。




    ピアノ教本 たのしむ曲 6 (P32)

第22回目のレッスンは、ピアノ教本 “グー・チョキ・パーめばえ” の 「たのしむ曲 6
“やさしいメロディー”」
です。

 “やさしいメロディー”は、独りで練習する課題曲として挿入されています。
   内容的にも、これまでの復習となっています。
   本来は、宿題になるべき曲として掲載されていますので、レッスンの後もお家
   でしっかり練習するようにしましょう。




   ピアノ教本 レッスン15 (P33)

第22回目のレッスンでは、教本 "グー・チョキ・パーめばえ" の "レッスン15"
に入りました。これも良く知られているフランス民謡のメロディーです。
“D.C.” “Fine” が出てきました。

    【P33】 “D.C.” ★“Fine”

 ここでの学習ポイントは、“仮終止線”、“D.C.” [ダ・カッポ / ダ・カーポ]=
  (始めに戻ってくりかえし演奏する) と、“Fine” [フィーネ / フィニッシュ]=
  (終わり)です。
  3歳児には無理な場合があったとしても、4歳児であれば一組にして覚えてもら
  えますので、お試しいただきたいと思います。

 “4分音符” と “2分音符”、右手と左手の両手を混ぜ合いながら弾くこと
  等々、今までに習得練習してきた音符の復習と活用の応用などです。

     この “はしのうえで” は、いままでに学んでもらった “音符” だけで構成
      されています。
      ただし、◆ “音符”としては、“2分休符” だけが含まれていません。
           ◆ 記号類としては、“リピート記号” が含まれていません。

   
  “はしのうえで” に記されている、いままで覚えてもらった “音符” や
      “記号” を、抜粋しておきます。

      ◆楽譜1段目
       1小節目の上段(右手で弾く約束)部分に “ト(G)音記号”、
       “4/4(4分の4拍子)記号” と “4分休符=(うん)”、
       “4分音符” の “C音=ツェー(ド)” 2つ(2拍分)、
       “2分音符” の “C音=ツェー(ド)” 1つ(2拍分)、
       右手で弾く“音符の竿(さお=棒)”は、まだ、すべて“符玉”より
       も上に、左手で弾く“音符の竿(さお=棒)”は、下に向かって
       付けられています。

      ◆楽譜2段目と3段目の終わりに2本線で記されているのが
      “仮終止線”です。
       2段目の2本線の下に記されているのが “Fine[フィーネ /
        フィニッシュ]” です。3段目の “仮終止線” の下に記されている
       “D.C.[ダ・カッポ / ダ・カーポ]” とは、ひと組の記号として成り立っ
       ています。演奏方法は、最初(1段1小節目)から弾いていき、
       最後(3段12小節目)の “仮終止線” 下の “D.C.(ダ・カッポ /
       ダ・カーポ)” 記号から、もう一度、最初にもどって、2段目の最後
       にある “仮終止線” の下に記されている “Fine(フィーネ /
       フィニッシュ)”記号のところで完全に終わる。つまり、実際には、
       全部で合計“5段譜”であることを意味しています。
       “仮終止線” とは、ここが “ブレス[息継ぎをする]の位置である”
       という意味も含まれています。
  
      ◆“リピート記号” は見当たりませんが、“D.C.[ダ・カッポ /
        ダ・カーポ)” と “Fine[フィーネ / フィニッシュ]” の記号2つを
        組み合わせて “リピート記号” と良く似た意味を示しています。
        多くの場合(例外もあります)この2っの記号は、一組の記号と
        して使われています。

    こうして文字で表すと、大変に面倒なようにも感じますが、こども達に
      とっては、たいして難しいことでも何でもありませんので、ご心配には
      およびません。




   ピアノ教本 レッスン16 (P37)

第24回目のレッスンは、教本 "グー・チョキ・パーめばえ"の "レッスン16" に
に入り、いよいよ両手で弾くことになりました。

    【P37】 ★両手を使って弾く、はじめてのエチュード
           ★“全音符=全部音符”

 両手で弾く場合のコツは、最初からゆっくりと、正しく両手をつかうことです。
  片手ずつの練習をさせたりする先生もいますし、生徒の方でも、片手の方が楽
  なように思ったりしてしまいがちですが、実は、とんでもない間違いです。
  片手ずつで音符を追っかけるクセを付けてしまうと、“符玉” だけを見るようになっ
  てしまいます。テンポやリズムを守れるようにするためにも、ゆっくり、ていねいに、
  右手と左手の役目を正確に果たせるようにしましょう。

 大きな声で、正確な拍子(拍数=1.2.3.4.っと)を数えながら、楽譜を
  “縦(たて)” に読める“クセ”をつけてしまいましょう。

 左手は、“3指(中指)” で弾く “全音符(4拍分)” だけです。けっして難し
  くはありませんので、真っ正面から取り組むようにしていただきたいです。

 右手は “4分音符(1拍分)” 4個の入っている第1小節、そして “2分音符
  (2拍分)” 2個で2拍ずつ、4拍を数えている第2小節目、第3小節でも
  “4分音符(1拍分)” 4個(4拍)で、最後の第4小節目は、両手が
  “全音符(4拍分)” 1個だけです。

 2段目もまったく同様のスタイルで書かれています。1段目と違うのは、
  第3小節の4拍目が、1段目のときの “F音=エフ(ファ)” から
   “G音=ゲー(ソ)” に変わっているところと、第4小節の全音符が、
  1段目の時の “E音=エー(ミ)” から “C音=ツェー(ド)” に変更されてい
  る2ケ所(2音)だけです

     この “ぶーらんこ” では、両手で弾くための基本的な楽譜との接し方に
      ついても、しっかりと勉強して慣れていただきたいです。

     「たのしむ曲 7 “アメリカのこどものうた”」 と、「たのしむ曲 8 “ドイツの
      こどものうた”」 はレッスンとしては割愛されておりますが、むしろ、こちら
      の方がエチュード(練習曲)としては難しいと思います。
      この2曲は、それぞれにエチュードとしてのポイントも与えられていますが、
      無理をしてまで練習していただく必要はありません。
      あくまでも子供の様子を観察した上で、両手で弾く事に問題点を見
      出した時の逃げ場としてお考え置きいただけば結構です。
      もちろん、余裕を感じて、弾けるようでしたら練習してみて頂きたいです。

    ご参考までに、まず、「たのしむ曲 7 “アメリカのこどものうた”」 の要点
      を並べて置きますと、初めての “4分の3拍子”、 “附点2分音符
      (3拍分)”、左手で弾く “D音=デー(レ)” などが出てきています。
      この “D音=デー(レ)” では、前に右手で練習した “指くぐりの訓練”
      が左手に移行させてあります。
      もちろん “D音=デー(レ)” を “1指(親指)” で弾き、以下
      “C(ド)音(2=人さし指)”、“H(シ)音(3=中指)”、
      “A(ラ)音(4=薬指)”、“G(ソ)音(5=小指)”でもかまいません。

   
 つぎの「たのしむ曲 8 “ドイツのこどものうた”」 の方では、“部分リピート”
      が新しいだけです。
      ここまでは、全般にわたってステップ1〜3の復習が目的にされていま
      す。つまり、ステップ1〜3までの総集約化されたエチュードとしてお考
      えください。




   ピアノ教本 たのしむ曲 9(P38〜P39)

第25回目のレッスンでは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” から、
「たのしむ曲 9 “月のひかり”」 です。

    【P38〜P39】 ★右手で弾く“H”と“G”
               ★“全休符=全部休符”
          10小節目には見慣れない“特殊な記譜法” があります。

 両手で弾くのにふさわしい、曲らしい形の整った形式の有名なメロディーです。
  ここでは、10小節目(右のページ上段2小節目です)に2か所、
  括弧してある部分がありますが、一番下の注意書きの通り、無理に弾くことは
  ありません。無視してくださってけっこうです。
   
 12小節目(右のページ上段4小節目)上段(右手のパート)に、
  “全休符[全部休符]” と下段(左手のパート)に “2分休符” が出て来ます。
  第四線にぶら下がるように書かれているのが “全休符[全部休符]” で、第三
  線の真上に乗っているのが “2分休符” です。
  この第三線に書かれる音符玉の音は、“レッスン23” と “レッスン24” で覚え
  てもらった “D音=デー(レ)” であることを先取りして教えてしまいましょう。
  「“ヘ音記号” の真ん中の線(第三線)が “D線” である」と云う意味も教えて
  おきましょう。




   ピアノ教本 レッスン17 (P40)

第26回目のレッスンでは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン17”
に入り、いよいよ、曲としての体系が見えて来ました。
それに従って、ピアノ(鍵盤楽器)が、メロディーと伴奏の両方を両手で弾くこと
も、少しずつ現れてきました。

    譜面上だけを見ていると、なんとも急にややこしくなってしまったようにも感
      じますが、良く見ていただけば、1段目は意外に簡単な事がお判りになる
      でしょう。
      練習に費やしていただける時間次第で、けっこう弾けるようになれると思い
      ます。

 全部今までの “復習” となっており、新しく覚えてもらう音符類などは、まったく
   見当たりません。
  
     しかし、いよいよピアノ(鍵盤)に向かって、まじめに練習(訓練)しなけれ
      ば弾けるようにはなれない!という現実に直面
する時期に達してしまい
      ました。

 一段目は比較的簡単に弾けてしまうでしょうが、二段目で苦労している子供
  達が大変多いです。
  とくに7小節目(二段目の右から2つ目)と8小節目は、こんがらかってしまう子
  供が大勢いますので、あせらないで、じっくりと進めたいと思っています。

 すぐ前の 「たのしむ曲 9 “月のひかり”」 でも、“全休符”が新しいだけでした
  が、この曲も、ここまでの全般にわたる復習としての目的も置かれています。
 



   ピアノ教本 たのしむ曲 10 (P41)

第27回目のレッスンは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” から、
「たのしむ曲 10 “ぶんぶんぶん”」 です。


    【P41】 ★両手でおなじ “C” を弾くが、音符の長さが違う。

 この 「たのしむ曲 10 “ぶんぶんぶん”」 では、第4小節と第12小節の1拍
  目に両手の “1指(親指)” が同時に“C音=ツェー(ド)” を弾く所があります。
  両手の “1指(親指)” を同じ場所に置いて “指番号の確認” を再認識する
  ことにポイントが置かれています。   

 “C音=ツェー(ド)” が “ト音記号” 五線(上部) と、“ヘ音記号” 五線
  (下部)の中心地点(真中)に位置している事を再確認してもらうことも、ここで
  やっておいてください。

    みんなが知っているメロディーだけに、それほど苦労もしないで過ぎて
      しまうことでしょう。




   ピアノ教本 たのしむ曲 11 (P42〜P43)

第28回目のレッスンでは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” から、
「たのしむ曲 11 “ちょうちょ”」 です。

 今回の、「たのしむ曲 11 “ちょうちょ”」 も、これまでの復習にポイントが置か
  れています。
  前回の “ぶんぶんぶん” と同様、15小節目の1拍目の “C音=ツェー(ド)”、
   “ト音記号” 五線(上部) と “ヘ音記号” 五線(下部)とを再確認してもら
  う箇所があります。

     ふだんの練習時間に比例して、弾くためのテクニック的な実力が付いて
      くる分岐点
といえる時期です。
      お母さまのご協力しだいで、お子さまの実力が身につく大切な時期でも
      ありますし、大きく伸びる時期でもあります。
      じょうずに弾けるようになるかどうかは、ピアノの練習に費やした時間に比
      例します。どんなに短い少しの時間であっても、毎日、確実な練習をし
      てほしいと思います。

     “音符” などは全然読めなくても、耳からの “聴き覚え” だけでもピアノ          は弾けます。しかし、“楽譜を理解(読める)できる” ように指導してい
      ただきたいです。あらためて、くれぐれもご理解とご協力を頂けるように、
      くれぐれもお願い申し上げます。




   ピアノ教本 レッスン18 (P44〜P45)

第29回目のレッスンは、教本 “グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン18”
です。 ここでは久しぶりで新しい2つの音符(音)を覚えます。
右手(高い方=上の手)の “A音=アー(ラ)” “H音=ハー(シ)” です。


    【P44〜P45】 ★右手で弾く “1点A” と “1点H”
               ★“日本音階” についての指導方法を模索しておく。

 新しく出てきた音符、右手(高い方=上の手)の “A音=アー(ラ)” と
   “H音=ハー(シ)”についてご説明します。
  この新しい2つの音符(音)を弾くために使う指は、“A音=アー(ラ)” は
  “4指(薬指)” を使うと便利です。当然 “H音=ハー(シ)” では
  “5指(小指)” を使うことになります。
  
 左手 “C音=ツェー(ド)” の “全音符” は、どの指で弾いてもかまいません
  が、タッチの復習の意味では “3指(中指)”、“2指(人さし指)”、
  “4指(薬指)”、そして“1指(親指)” でも練習しておいて欲しいところです。

 ただし、1.2.までの2拍分の長さが “C音=ツェー(ド)” です。
  そして同じように、3.4.の2拍が “D音=デー(レ)” になります。
  “4分音符” だけだった今までと同じテンポで弾いて見ると、非常にゆったりとし
  た感じになります。
  これは、おなじ速さであっても、曲の流れとしては、ひとつの “音符” に、2倍の
  時間が必要になっているからです。

    右手(上段五線部分)の真中の線にある音が、“H音=ハー(シ)” で
      あることは、レッスン 25 “月のひかり” のところでも触れてあります。
      
     こどもの様子によっては、次のページ 「レッスン19 “かわりばんこ”」
      にも進める可能性があります。 

     新しい音符を覚えることのほかに、“日本音階” についても指導しておき
      たいところです




   ピアノ教本 レッスン19 (P46)

第30回のレッスンは、ピアノ教本 “グー・チョキ・パーめばえ” の “レッスン19”
です。ここでも前回(レッスン29)同様、新しい音符(音)を覚えることになって
いますが、前回とセット
にして覚えて欲しいところです。


    【P46】 ★右手で弾く “2点C”

 右手(高い方=上の手)の “C音=ツェー(ド)” ですが、“オクターブ” として
  のセットで、2つの “C音=ツェー(ド)” から “H音=ハー(シ)”、
  “A音=アー(ラ)” までを習得してほしいと思います。
  
 題名 “かわりばんこ” のとおりで、左手と右手を交互にして弾きます。

 右手だけでの "リトミック" 練習もしてみましょう。
  1拍目に “4分休符” がありますので、2拍目から音を出すことになります。
  この形は “シンコペーション"=(本来弱拍となるところに強拍のアクセントをつけ、
  強拍のところを弱拍とするなど、故意に拍子やリズムをちがわせて、曲の印象を
  強くする) と呼ばれています。

     全部 “オクターブ” で、交互に弾くだけですが、子供達は大好きです。
      ここでの注意点は、左手の “C音=ツェー(ド)” が “1指(親指)”
      でスタートする場合と、“2指(人さし指)” でスタートするケースもある
      ことです。
      同様に、右手の “C音=ツェー(ド)” も “5指(小指)” でスタートする
      場合と、“4指(薬指)” を使ってスタートのケースもあり得ます。

    いずれにしても、大きな声で歌いながら練習してください。


   ピアノ教本 たのしむ曲12 (P47)

第30回目のレッスンの延長になりますが、前回の次のページにある、「たのしむ
曲12“ ロマンティックなおはなし”」
についても、簡単に触れておきます。

    この曲を弾く子供達にとっては、きっと、なんでもない簡単な曲になって
      しまうでしょう。この辺りまで来ると、こどもたちの個性が夫々に滲み出て
      来るので楽しみです。

 右手の最初の音は “H音=ハー(シ)” です。
  この真ん中の線にある “音符” は大切で、“第三線” または “H線” と呼ばれ
  ています。ここでは、“H音=ハー(シ)”、“第三線” または “H線” を中心にし
  て、一つ上の “C音=ツェー(ド)” と、一つ下の “A音=アー(ラ)” の確認作
  業が重要です。

 ここでは、左手の “G音=ゲー(ソ)” を、“5指(小指)” でスタートする方法
  と、“4指(薬指)” でスタートするケースとがあります。
  “G音=ゲー(ソ)” を “5指(小指)” でスタートすると、自動的に
  “A音=アー(ラ)” を “4指(薬指)” 、“H音=ハー(シ)” は “3指(中指)”、
  “C音=ツェー(ド)” は “2指(人さし指)” 、“D音=デー(レ)” は
  “1指(親指)になります。
  もう一つの方法は “指くぐり練習” も兼ねる方法で、“G音=ゲー(ソ)” を、
  “4指(薬指)でスタートして、“A音=アー(ラ)” を “3指(中指)”、
  “H音=ハー(シ)” は “2指(人さし指)” 、“C音=ツェー(ド)” は
  “1指(親指)” となりますので、“D音=デー(レ)” は “2指(人さし指)” か
  “3指(中指)” で弾くことになります。

     “1指(親指)” を “2指(人さし指)” または “3指(中指)” が越える
    方法は “指くぐり” と呼ばれていますが、初心者には難しいテクニックであ
    るとされていました。
    とくに “タッチ” が悪いと、より一層困難になって、スピードが上がらないどこ
    ろか、“テンポ” が遅れたり、テンポや音質などにムラが生じる原因になりま
    すので、くれぐれも慌てないで頂きたい部分でもあります。